補聴器のクラス(価格)について

2017/09/06
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全世界で補聴器の機種は7000種類以上あると言われています。その中で自分に合った補聴器を選ぶとなると、一般の方には難しく、補聴器に詳しい専門家の助けも必要だと思います。

価格帯としてはどのメーカーも多少の差はありますが、一般的には片耳10万円~20万円の位のスタンダードクラス、片耳21万円~30万円位のミドルクラス、片耳31万円以上のハイクラスに分かれています。形状での差は少なく、主に音を処理する機能と音質の差だと考えて頂ければと思います。現在はその上の片耳40万円以上の機種も販売されています。各クラスごとの機能、特徴を解説します。

 

スタンダードクラス 片耳約10万円~20万円位

 

補聴器の専門家からみて最低限必要な機能が装備されています。ハウリングを抑える機能(ハウリングキャンセラー)や、雑音抑制機能の簡易的な物が装備されています。チャンネル数は少なく、上のクラスと比べると雑音下や多人数での会話などの音環境の悪い場所では苦労するかもしれません。語音弁別の状態が良い方や、外出の機会が少ない方にお勧めします。
 

ミドルクラス 片耳約21万円~30万円位

 

雑音抑制機能がスタンダードクラスより優れています。また音声や音楽を検出してより聞きやすくする機能も装備されている事も多くなりました。雑音下や多人数での会話が下のクラスより快適になります。チャンネル数も多く様々な難聴の状態にも調整しやすくなります。語音弁別の状態が良くない方や、快適性を重視する方には下のクラスよりも効果があります。
 

ハイクラス以上 片耳約31万円以上

 

各メーカーの最新、最上の雑音抑制機能や音声、音楽を検出して聞きやすくする機能が装備されています。下のクラスと比べ、雑音下や多人数での会話がより快適に出来ます。各メーカーの最新の研究、技術が投入されているため、どうしても高価にはなってしまいますが、現時点での最上の聞こえを求める方には、是非お勧めしたい価格帯です。チャンネル数も一番多く、様々な難聴の状態にも適応しやすくなります。トップクラスの機種だと保証期間を延長している場合も多い為、安心して使用出来ます。

補聴器は高価だというイメージがありますが、現在のスタンダードクラスと10年以上前の同クラスの補聴器を比べると、雑音抑制機能が装備されていたり、指向性マイクが装備されている機種もあるなど、機能的にはかなり充実していて。昔のミドルクラス補聴器並みの機能があります。以前は出来なかった調整がスタンダードクラスでも出来るようになってきました。

補聴器メーカーの同価格帯の機種を比べてみると、機能的には多少の差はありますが、突出した機種は無いように感じます。各メーカーも技術的には追いつき、追い越しを繰り返している状態です。
ただメーカーによって音の傾向や音色には差があります。短期間の試聴で比べる事は難しいかもしれませんが、聞き比べて感覚に合う補聴器を選んだ方が良い結果が得られます。

 

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【補聴器専門店 イヤサポート静岡葵】
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