補聴器と集音器の違いとは?

2017/09/25
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新聞広告や通販で「集音器」の広告を見る事があります。集音器の方が価格が安いという事はわかりますが、形も似ていて補聴器と何が違うのか明確に答える事は難しいかもしれません。違いについてご紹介致します。

 

補聴器は医療機器、集音器は医療機器ではありません。

 

まず、一番の違いは「補聴器」は薬事法で管理医療機器(クラスⅡ)に分類されています。医療機器として製造、認可されるには厚生労働省が定めた基準をクリアしている事が条件になります。効果や安全性、信頼性が確認されているので安心して使用する事が出来ます。医療機器ですので正しい使用をして頂く為に、対面販売などを義務づけるなどの販売方法に関しての制約もあります。消費者保護の観点から広告宣伝活動にも制約があります。
「集音器」は医療機器ではないため、性能や機能、販売方法などに制約がありません。その為に通販や新聞広告での販売も可能ですが、効果や安全性に対しての不安があります。又対面販売もすることはほとんどない為、使用する方の状態に適合しているのかを確認する事も出来ません。強すぎる設定の為に健康被害が起こってしまう恐れもあります。

 

集音器は調整機能がほとんどありません。

 

聞こえの状態は人ぞれぞれで、どの様な音がどの位聞きにくくなっているのかはお会いして測定しなければわかりません。通信販売では状態を確認する事が出来ない為、本当にその調整がちょうど良いのか、大きすぎるのかなど判断は出来ません。「集音器」を拝見すると、ほとんどが簡易的なボリューム調整しか付いていない為、使用する方の状態に合わせられるのかは疑問です。
 

補聴器はフィッティング(調整)価格が含まれています。

 

「補聴器」はクラスによって異なりますが、使用する方の聞こえの状態に合わせて音量、音質、雑音抑制、音声検出の方法などを様々に調整する事が可能です。その調整は補聴器や聞こえに熟知した技能士が調整する事が望ましく、補聴器の価格にはその技術料金も含まれている事が一般的です。「集音器」は調整機能も技能士によるアドバイスもほどんどありませんので、比較的安価なのです。

 

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