日本語と難聴について

2017/06/09
ロゴ

日本語と英語では優先して使われている周波数が違う事はご存知ですか?日本語は125Hz~1500Hzで英語だと750Hz~5000Hzと英語の方が優先して使われている周波数が高めなのです。

補聴器が日本で欧米より普及率が低い理由に、難聴になる方は高い音から聞こえにくくなる事が多いので、英語圏では難聴に属する人が、日本語では難聴に属さないという説です。

はたしてそうなのでしょうか?

母音はどの言語でも計測が可能で、英語も日本語もほぼ変わらないのです。対して、子音は声帯をほとんど使用せずに、瞬間的な息によって作られている物が多く、実際に機械で全てを計測する事は難しいのです。子音は高い音が多く、音が小さいので、日本語では優先して使われている周波数には属さない部分が多いのですが、重要な役目を担っています。

加齢性の難聴の場合高い音から聞こえにくくなる事が多く、日本語の場合には母音はよく聞こえても子音が聞こえにくいので、音は聞こえても意味が解らないという事があります。対して英語の場合には、日本語と比べ子音の割合がが多く、音そのものが聞こえにくい為、ご自身が難聴と認識しやすいのかもしれません。

子音が聞こえないと、難聴者にとっては言葉が違って聞こえたり、抜け落ちたりして意味が不明になってしまうことがあります。例えば、「こんにちは」が「こんいいあ」に聞こえてしまったり、「あした」が「あいた」に聞こえてしまったら、会話の内容が解りにくくなってしまいます。雑音が多いと子音がかき消されたり、距離が離れると子音が弱くなり(高い音は遠くに届きにくい為)聞き取りにくい状態になってしまいます。

軽度難聴の方が訴えられる事に一対一の会話は聞こえるけれど、集まって会話をすると解らなくなってしまうということがあります。外出すると聞こえにくいと感じている方は一度ご自分の状態を確認する為にも、相談してみてはいかがでしょうか。

 

☆補聴器の相談、体験がご自宅で可能です☆

【補聴器専門店 イヤサポート静岡葵】
営業時間 9:00~17:30
完全予約制になります。