補充現象(リクルートメント現象)について

2017/07/29
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いつもブログをご覧いただきありがとうございます。皆様は難聴になると小さな音が聞こえにくくなるだけだと思っていませんか。

実は、音の大きさや特定の音に対してに敏感になる事もあるのです。大きな音などに対して、今までよりも過敏に反応してしまうので、補聴器を装用して大きな音を聞くと堪えられないと訴える事もあります。このことを補充現象(リクルートメント現象)と呼びます。小さな音は聞き取りにくくなり、大きな音に対しては今までよりもうるさく感じてしまうので、聞こえの範囲(ダイナミックレンジ)が以前より狭くなってしまいます。

原因は、内耳の外有毛細胞の損傷等により起こってしまう事だと言われています。内耳には外有毛細胞(約12000個)と内有毛細胞が(約3500個)あり、外有毛細胞は音が入るたびに収縮して弱い音を強く、強い音を弱くするような調整を行い、内有毛細胞はその音を脳に伝える役目があります。外有毛細胞が騒音や加齢で損傷する事により、内有毛細胞が過敏に反応してしまうのが原因と言われています。

その為、補聴器を調整する時には、大きな音を大きくし過ぎないような調整が必要になってきます。微妙な差を感じ取ってしまうので、少しの差が大きな差となって表れてしまう事もあります。補聴器を初めて装用する時には、数回調整を行わないと上手く適合しない場合が多いのです。使い始めの時には、快適性と聞こえのバランスを取りながら微調整する事が重要になります。遠慮なさらずに、気になる所をお伝えください。

 

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